https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10267914685
こちらは知恵袋に投稿されていた質問です。
専業主婦は働いてないくせに…生産性ゼロだ!!と言われてしまうことも…。
女性は様々なカテゴリーで階層分けされがちです。
なので今回は
- 独身女性
- 子なし専業主婦
- 子あり専業主婦
- 子なし共働き
- 子あり兼業主婦
でランキング付けと言いますか、誰が1番強いのか・生産性があるのかについてネットの声などをもとに検討してみました。
専業主婦は働いてないくせに生産性があるのか?
「生産性」とは
そもそも「生産性」とはなんでしょうか?
経済学における生産性(せいさんせい、英: Productivity)は、経済政策に対する生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度である。次の式で定義される[1]:
生産性 = 産出量 / 投入量
すなわち、より少ない投入量(インプット)からより多い産出量(アウトプット)が得られるほど、より生産性が高いという関係にある。ゆえに、生産活動の効率性を測る指標として利用される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7
wikipediaによる上のようなかしこまった回答が出てきました。
つまり、専業主婦の生産性を測る際には「何に対する寄与度または何を付加価値として生み出すか?」を考えないといけません。
そこでこの記事では基準を
- 労働や仕事への寄与度
- 次世代への労働力へつなげるものとしての子育て
とすることにします。

労働にどのくらい貢献しているか?みたいな感じ
子あり専業主婦は生産性があるか?
こう考えると、子あり専業主婦は生産性がありますよね。
将来の労働力へつなげるものとして子育てをしているのですから。
誰が1番強いのか・生産性が高いのか
- 独身女性
- 子なし専業主婦
- 子あり専業主婦
- 子なし共働き
- 子あり兼業主婦
この中ですと、1番生産性がありそうなのは「子あり兼業主婦」かなと考えられます。
子あり専業主婦=ワーママは頑張っている…
子あり兼業主婦は
- 母親自身が労働をして貢献している
- その上で将来の労働力につながる子育てもしている
からですね。
こういう小難しいことを言わなくても「子あり専業主婦」=「ワーママ」は大変ではありますが、世の中やネット上では専業主婦より強い存在として君臨していますよね?
仕事もして子育てもしてパワフルでしかありません。



本当に尊敬します…。
では、以下SNSやネットで戦い合う方で対比してみていきます。
「独身女」VS「子なし専業主婦」
独身女性と子なし専業主婦も、仁義なき戦いをSNS上で繰り返しているイメージがあります。
そこでは、
- 子なし専業主婦は楽してる
- 独身女は自由にお金を使えるだろ
などと戦いが繰り広げられています。
ですが、「女性一人だけの生産性」に関して言えば、「独身女性」のほうがあると思いますよ。
子なし専業主婦は労働はしていません。
子なし専業主婦は家事などをして旦那さんを支え家庭を守ってはいますが、専業主婦という女性自身が労働を直接しているわけではありません。
働く独身女性は労働をしているからです。
ですが、見方によっては異なる
極端な例で、旦那さんが年収2000万で子なし専業主婦をしている方と年収300万の独身女性の方を比較した場合には、
その1家庭での労働力をトータルで見ると子なし専業主婦家庭のほうが高いかもしれません。
納税力とかで比較するともっとわかりやすいかもしれません。
年収2000万の方が払う税金と年収300万の方が払う税金では、圧倒的に前者の方が高いです。
とすると、子なし専業主婦でも年収2000万の方が払う税金のフォローを多少なりともしていると考えると独身女性に勝てるかもしれません。
年収2000万稼ぐ旦那さんは、1人ではここまで稼げなかったかもしれません。専業主婦のフォローがあってこそのこの額かもしれませんから…。
ここは「見方」によります。
1家庭全体で見るのか、女性1人としてみるのかで変わってきます。
まあでもSNSやネット上では、それぞれ都合の良い解釈で戦っているように見えます。
子なし専業主婦は「1家庭」で
独身女性は「一人の女性」としてみています。
「子あり専業主婦」VS「共働き兼業主婦」
子あり専業主婦は、共働き兼業主婦より生産性が低いと考えられます。



子あり専業主婦<共働き兼業主婦
なぜなら、共働き兼業主婦は子供を育てながらも働いて納税しているからです。
子あり専業主婦と同じこと(家事育児)をしている上に働いてまでいるからですね。
ワーママ(子あり兼業主婦)と専業主婦は、まあよーーーく戦います。
戦い続けなければ死ぬのかと言うぐらいどこでも戦っています。



なぜそこまで論争するのかわからないぐらい戦います
ですが、子あり兼業集のほうが生産性において強いのは事実だと言えます。
仕事も子育てもしているのですから…。
個人的なランキング
個人的に女性一人の生産性で見ていったランキングです。
- 子あり兼業主婦
- 子なし共働き、独身女性
- 子あり専業主婦
- 子なし専業主婦
の順かなと思います。
それぞれの考え方でよいと思いますが、私はこう考えました。
専業主婦は働いてないが、子供がいる場合は生産性があります。
また、子供がいなくても「家庭単位」で生産性を見る場合は旦那さんの年収を支えていると考え、生産性があると言えます。
要はどの単位で見るかによります。
まとめ
専業主婦は働いてないくせに生産性があるのか?についてでした。
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