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専業主婦のくせに「夫が家事を手伝わない」って言うのはおかしいのでは?

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13245174038

こちらは知恵袋に投稿されていた質問です。

専業主婦の場合、家事は基本すべてすべきという意見ですね。

たとえ育児などがあったとしても、家事は専業主婦の仕事なのですべてすべき!と考える男性もいるようです。

  • 夫が手伝わない
  • 家事分担をおかしい

と言うことについての意見をまとめました。

目次

【おかしいという意見】専業主婦が夫に家事分担をさせること

おかしいという主張の方、つまり専業主婦が「夫が家事を手伝わない」と文句を言ってはいけないという方の意見です。

  • 専業主婦は無職扱い
  • 家事をしているのは便利家電

専業主婦は無職扱い

専業主婦は働いていいないので、無職という過激な意見の方もいます。

ニートと同じで、ニートですらゴミ出しなどはするので、それすらしないのはおかしいといってよいという意見です。

ちなみにニート(NEET)は「Not in Education, Employment or Training」の略なので、教育・雇用・訓練のいずれもしていない人のことです。

確かに一般的な専業主婦は、教育・雇用・訓練のどれもしていませんね。

家事をしているのは便利家電

便利家電が充実している今、家事をしているのは専業主婦ではなく「便利家電だ」という意見です。

なので、もっぱらの家事は便利家電がすでにしてくれているのに、そのうえでできない細かい家事についてさえ夫に分担させようとするのはおかしいという考えです。

便利家電のスイッチを入れてあたかも、専業主婦がしているように見えますがそれは便利家電がしているのであって、専業主婦がしているわけではない!と主張されてます。

まあ確かに、最近の便利家電はすごいですもんね。

以下の状況でも分担を要求してくる場合はおかしい

  • 育児・介護なし
  • 子供がいても大きく手がかからない
  • 実家が近く援助がある

こうした場合でも、専業主婦が家事を「夫が手伝わない」と文句を言うのはおかしいでしょうね。

【おかしくないという意見】専業主婦が夫に家事分担をさせること

おかしくないという主張の方、つまり専業主婦が「夫が家事を手伝わない」と文句を言ってよいという方の意見です。

  • 単純に夫がご飯を作ってくれると嬉しい
  • 逆にフルタイムの時は男側がご飯を作れと言ってくるでしょ
  • 専業主婦の家事は際限がなく見える
  • 半分の育児をしているという言い訳では

単純に夫がご飯を作ってくれると嬉しい

おかしい・おかしくないという話以前に、夫がご飯を作ってくれると単純にうれしいからという意見です。

人に作ってもらうご飯っておいしいですよね?それは専業主婦も同じです。

毎日、主婦として動いていますが、たまには自分以外の人が作ったご飯を食べたくなるものです。

家事を分担してくれてたまに作ってくれるご飯が、単純に嬉しいから「夫に手伝ってほしい」と言うこともあります。

逆にフルタイムの時は男側がご飯を作れと言ってくるでしょ

では逆に、フルタイム共働きの時は夫と妻のどちらがご飯を作るのでしょうか?

各家庭様々でしょうが、統計的には圧倒的に女性ですよね?

フルタイムの時は、夫が「作れ」と言って文句は出ない風潮で妻が虐げられているのに、専業主婦の場合はだめとなるのは変ですよね。

と言う意見です。

女性は働いていても作るんだから、専業主婦の夫も働いていても作れるよね。ということです。

専業主婦の家事は際限がなく見える

専業主婦の家事は休みがなく見えます。

家事が仕事と言われているので、便利家電があろうが細かいところまでしなければならないと思ってしまいがちです。

お金も自由に使える家庭ばかりではないので、家事を外注しまくることはできにくいです。

共働き家庭のほうが外注をしやすく、しんどそうに見えないときもあります。

なので、夫に手伝ってほしいと思うこともありますよね。

半分の育児をしているという言い訳では

育児は両親ですべきということで、半分の育児をしているので家事はしないという意見に対してです。

半分の育児を「したつもり」になっている男性(夫)が多すぎます。

「見えない育児」がいくつもあり、それをカバーしているのは女性側です。

単純にミルクをあげるという育児でも、ミルクを作るまでの

  • お湯・白湯の用意
  • 調乳
  • ミルクを飲ませる
  • 哺乳瓶の消毒
  • 粉ミルクの在庫確認

などなど「ミルクを飲ませる」以外にも様々な「見えない育児」があるのです。

ここを夫側がすべてカバーしているかと言うとそうではないことも多々あるのではないでしょうか?

ミルクを飲ませている=育児をしたつもりになっている・勘違いしているという構図がよく見られます。

なので、「半分の育児」をしているからと言っても、実際の育児の負担が半分になっているわけではないので、家事を分担したいという気持ちが出てきます。

以下の状況なら分担を要求してきてもおかしくない

  • 子供が複数いる(未就学児ならなおさら)
  • 仕事が休みの時に少しだけ手伝ってもらう

こうした場合には、専業主婦でも家事分担を夫に依頼してもいいと思いますよ。

もっと柔軟に考えるべきではないでしょうか?

「専業主婦は家事をすべてすべき!」と決めつけないほうがいいのではないでしょうか。

物事には白黒つけるべきじゃないこともあるし、夫婦は信頼関係で成り立ってるもので、思いやる必要があります。

また、仕事と家事のどっちが大変とか簡単とか比較するものではないです。

家事に関しては、

  • 当事者意識の欠如でいらついているだけのこともある
  • 生きるためにすること
  • 仕事をしてなくてもしなければならないこと

なので、夫婦が話し合いで協力して分担を決めるべきです。

また、専業主婦に対して「家事分担がおかしい」と言ってもいいですが、それは家事能力が低い女性という意味にも捉えられます。

家事能力が低い女性を選んだ男性も残念でしたというブーメラン返しになってしまいますよ・・・。

夫婦は鏡です。

たとえ専業主婦であろうとも、二人で協力して話し合って家事分担はきめるべきです。

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