https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10252904875
こちらは知恵袋に質問されていた内容です。
年収1500万というかなり高収入男性の質問ですが、悩んでいる人も多いようです。
- 同じ会社で同じような年収の女性と結婚した方がよかったのかもしれない
- でも家事育児などがめちゃくちゃくになるかも
と悩みがあるようです。
今回は、年収1500万の男性の結婚相手が「専業主婦」または「同じぐらいの年収の女性」の場合のメリット・デメリットなどを紹介していきます。
専業主婦の場合
メリット
- 家事育児をある程度任せられる
- お金の面で離婚を切り出されることは少ない
家事育児をある程度任せられる
年収1500万となるとかなり仕事も多忙です。
専業主婦である奥さんに家事育児を大方任せられる理由にもなります。
毎日夜遅くに帰宅し、部屋がぐちゃぐちゃの状態では辛いのでそうした面が軽減されるのがメリットです。
お金の面で離婚を切り出されることは少ない
収入のすべてが旦那さんにかかっているため、お金のことが不安で離婚が切り出されることは少ないかもしれません。
ですが、
- 稼いでいるのは俺だオーラや発言
- 仕事が忙しいことを理由に家事育児を一切手伝わない
という状態ですと、慰謝料や養育費を盾にされてしまう可能性があるので奥さんの気持にもなって家事育児をする必要があります。
専業主婦だからすべて完璧にできる人ばかりではないですし、休みたい時ももちろんあります。
特に幼稚園に行くまでの自宅保育を朝から夜遅くまでワンオペでしていると精神的にしんどいです。
幼稚園や小学校に行き始めると日中時間ができるので少し楽になりますが、それまでの間はなんとか夫婦で家事育児を乗り越える必要があります。
旦那さんの
- 忙しいから
- 俺働いてるから
という一言で傷つくので、そこだけ気をつけていれば多忙で1500万稼ぐ男性にとって専業主婦はメリットと言えます。
デメリット
- 世帯年収が上がらない
- 価値観が合わないことがある
世帯年収が上がらない
奥さんが専業主婦である限り、世帯年収が上がることはないですね。
生活レベルが現状のまま変わることはなく、むしろ子供の教育費などにお金がいるようになると苦しくなる可能性があります。
私立一貫校などに入れたい場合は、かなり教育費が家計を圧迫してきます。
できないことはないですが、何かを我慢することが必要になるかもしれません。
また専業主婦の場合、時間に余裕ができるとお金を使いがちという意見も。

幼稚園や小学校にあがれば少しずつ働いてもらいたいかもね
価値観が合わないことがある
会社という外で働いている旦那さんと家庭の中にいる奥さんでは、日々の生活が違いますのでどうしても価値観や考え方が合わないことがあります。
こうしたときに、夫婦間の衝突や譲れないものがあり一緒に暮らしていく中でギスギスすることも。
お互い、いる環境は違うけれども頑張っているということを認め合い支えあうことは必要です。
【解決策】落ち着いたら扶養内でもいいので働いてもらう
幼稚園や小学校に上がったらまずは扶養内でいいので働いてもらうというのもありです。
ただ、幼稚園や小学校でも子供の体調不良による呼び出しや学校でのイベントは多発するのでその際に臨機応変に対応でいるような働き方が理想でしょう。
同じような年収の女性の場合
メリット
- 世帯年収が上がり、生活レベルがけた違いに
- 価値観が似ており、話が合う
世帯年収が上がり、生活レベルがけた違いに
世帯年収が3000万とかになるのでなかなかのパワーカップルになれます。
取られる税金も多いですが、かなりの高収入な生活ができます。
多少の散在は許されますし、外食もかなりできるでしょう。
価値観が似ており、話が合う
同じような労働環境であれば、忙しい時期やタイミング、仕事の大変さなど理解しあうことができます。
価値観が似ており、話が合い、よい相談相手にお互いなるでしょう。
デメリット
- 家事育児の負担が半々に
- 経済的依存がないゆえに離婚等の家庭内崩壊が起こりやすい
家事育児の負担が半々に
お互い働いているのですから、家事育児が完全折半にしたいところです。
- 毎食の献立や食料の購入
- 日用品の購入
- 部屋の掃除
- 洗濯
- 保育園や幼稚園の送迎
- 保育園などの準備の用意
- 園のイベント対応
- 子供の体調不良時の仕事調整・病院対応
などなど・・・もっと「見えない家事・育児」が山のようにありますがそれらすべてを折半する必要があります。
特に共働きで働いている場合、子供の発熱などの体調不良時の対応がめちゃくちゃハードです。
年収1500万稼ぎながら家事育児の半分をするって想像以上に大変です。
全部自動化すればいいじゃないかと思われがちですが、【見えない家事】ってたくさんあるので実際にしてみると大変さが分かると思います。
できると思っていても
- 奥さんから見たら全然できてない
みたいなことってよくあります。
経済的依存がないゆえに離婚等の家庭内崩壊が起こりやすい
お互い経済的依存をする必要がないので、精神的に必要ないと思われたら離婚につながりやすいです。
例えば、子供の体調不良で仕事を休まなければならないときに、奥さんばかり休んでいては奥さんの不満が募っていきます。
ですが、子供のことなので子供いる前では旦那さんに言えないということで不満がチリツモになっていきます。
旦那さんも仕事が忙しいんだ!などで休めないオーラを出して家事育児を丸投げしていると、経済的に自立している女性は旦那さんの存在が不要になり離れていきます。
むしろお世話する人が一人減って楽とさえ思うようになってしまい、お別れになる可能性もありますよ。
【解決策】ハウスキーパーや家事代行などを遠慮なく活用する
世帯年収が3000万を超えているようならば
- ハウスキーパーを雇う
- 家事代行を活用する
など金にものを言わせて外注化できるものは外注すればいいと思います。
家事は自分たちでしなければならないものという考えを捨ててするのもありです。
それによって空いた時間を家族や夫婦の時間に使えるのならそれが一番です!
育児もどうしてもお迎えに行けないときは
- ベビーシッター
- ファミサポ(ファミリーサポート)
- 病児保育
などを活用したらいいんです。
ただ、奥さんが母性として子供がしんどい時にまで仕事することに罪悪感を感じているようであれば対策が必要ですが。
まとめ
年収1500万の旦那さんが奥さんに求める働き方は人それぞれです。
- 旦那さんの家事育児スキル
- 旦那さんが子供の体調不良時に対応できるのか
- 奥さんが仕事をしたい人なのか
- 奥さんが家事育児に専念したい人なのか
- 夫婦でどういう生活を望んでいるのか
で変わってきます。
一概にこれがいいとは言えませんが、夫婦でしっかり話し合うことが大切です。
ただ、母親にはやはり母性というものがつきまといます。
思っている以上に子供や家のことをしなければならない、旦那よりも主体的に勝手にしているということが多々あります。
その中で仕事も同じようにこなすスーパーウーマンも中にはいますが、なかなかできるものではありません。
扶養内程度で働く方が家庭の平穏につあがるのかなしれないと個人的には思います。
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