https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13307164358
こちらは知恵袋に投稿されていた質問です。
専業主婦VSワーママの仁義なき戦いは、いつの時代も繰り広げられます。
専業主婦とワーママが合うか合わないかは「性格や価値観」によります。
以下、理由や合わないシーンを見ていきます。
専業主婦とワーママが合わないといわれる理由
- 時間が合わない
- お互い気を遣わざるを得ない
- お互いマウントを取ってくる
- 働くママを除外したいママもいる
- 裕福なワーママに嫉妬してしまう
- 専業主婦ママは家族の話がメイン
- 実母(専業主婦)からワーママ完全否定される人も
時間が合わない
専業主婦は日中時間がありますが、ワーママは日中は基本的に働いている人が多いのでどうして時間的に合いません。
合うとしても、夕方や夜、仕事がお休みの時ですがワーママは疲弊しています。
また専業主婦の方の中には、旦那さんが家にいる時間は家にいないといけないという家庭も結構あるようです…
となると、物理的に時間がどう考えても合いませんよね。
PTAの集まりなど
小学校ではPTAといういや~な集まりがあります。
廃止や外注傾向にありますが、まだまだ残っている日本の忌々しき慣習だと私は思っています。
このPTAや保護者会という名の集まる系の会議の時間問題で、専業主婦とワーママは戦わなければなりません。
専業主婦は子供が学校に行っている昼間にしたいが、ワーママは仕事を休みたくないので夕方や夜にしたいと分断してしまいがちです。
まあお互い当然の考えですよね。
こんな感じでPTAの集まる時間などLINEなんかでやりとりしますが、うまくまとまらずやっぱりお互い時間的に合わないよなとなってしまいます。
お互い気を遣わざるを得ない
専業主婦もワーママもお互い、気を遣わざるを得ないことが合わない原因の一つです。
お互い過ごしている時間軸が違います。
どちらが偉いとかすごいとかいうことではありませんが、時間の使い方・過ごし方・お金のこと、すべてが違ってきます。
専業主婦の忙しさとワーママの忙しさは、質が違うと思います。
専業主婦は子供のことにすべてを注がなくてはならないというプレッシャーなどがありますが、ワーママは仕事をしながら家事育児もしなければならず常にフル回転しています。
どちらが楽・大変というわけではなく、お互い質の違う忙しさを抱えています。
専業主婦は楽でいいよなという雰囲気がワーママの中にあるのは否めないし、ワーママは子供のことを仕事を理由にできていいよなという思いが専業主婦にはあるかもしれません。
そういう考えや感情がゼロな人はまれです。
きっとみんな何かしら思っているのでどうしても気を遣わざるを得ないです。
「え?まさか専業?」
これは、私が支援センターで実際にほかのママさんに言われたことです。
支援センターに行った時のことですが、保活の話題で持ちきりの時期でした。
そんな中、専業主婦なので保活はしていない・幼稚園組でしたのであまり話題に入れませんでした。
とあるママさんが気を使って話を振ってくれたのですが、保活をしていない旨を言うと
「え?まさか専業?」
と言われました。

まさかって何?天然記念物でもみてるのか?
保活が当然のメンバーだったのか、専業主婦の私がやばいやつみたいに見られてその後会話から外れ、さっと帰りました…。
別に専業主婦でもいいじゃん!(涙)と自分に言い聞かせながら・・・
でもどこかで働いていない自分がみじめで悪者のように思えたことを今でも思い出します。
そのママに悪気はなかったのだと思いますが、お互いベースとしている価値観が違うのでどうしても合わないことはあります。
お互いマウントを取ってくる
お互いマウントを取り合うママたちもいます。
母親になっても醜い争いだなといつも思いますが、Xでもたびたび「専業主婦VSワーママ」の構図は炎上しますよね。
働くママを除外したいママもいる(嫉妬)
専業主婦の中には、働くママに嫉妬してしまい、周りの集まりから働くママを除外してしまうママも。
自分がしていることがいかに醜いことかを自覚しながらも、専業主婦の自分がいかに時間があり自由かをアピールしてワーママを倒そうとしてしまいます。
その考えの裏には、自分でお金を稼いで自由に使えるお金があり、社会的に自立しているワーママが羨ましくて嫉妬している考えがあります。
専業主婦の自分がないものを持っているワーママが羨ましくて、働くママを除外してマウントを取ってしまうのです。
ワーママですけど完璧な晩御飯作りますよアピール
Xで盛り上がったものですが、ワーママは晩御飯が手抜きだ!みたいなツイートに対し、とあるフルタイムワーママが引用で投稿したものが一時話題になりました。
その方はフルタイムワーママとおっしゃられていましたが、18時には複数のおかずとメインの料理、ご飯とお味噌汁をかわいいおぼんによそった晩御飯の写真を上げていました。
フルタイムで18時にこれだけの料理を毎日出せるのは単純にすごいと思いますが、それをわざわざ引用で載せる必要ありますかね?
すごい尊敬はしますが、そこまでしてマウントを取らなくてもいいと個人的には思います。
ですが、自分は仕事もしてご飯もしっかりつくっている完璧なワーママであることでマウントを取ってくるワーママもいます。
お互いマウンティングするので、どうしても合いませんね。
専業主婦ママは家族の話がメイン
また、専業主婦は仕事をしていないのでどうしても話の内容が家族の話だけになりがちです。
会う度に、家族の話だけだとワーママも飽きますし、そんだけしか話がないの?!大丈夫?と思ってしまうでしょう。
ワーママは仕事関係の話もありますので、話題が専業主婦の方よりかはあるかもしれません。
ネタを豊富に持っている専業主婦は、話の展開ができるかもしれませんがそうでなければ家族の話しかなく、ワーママと話が合いませんね。
実母(専業主婦)からワーママ完全否定される人も
これも結構いるようです。
ワーママとして頑張って働いているにも関わらず、実母が専業主婦の場合、実母の時代と比較されワーママが完全否定されることもあるそうです。
- 小さいうちから保育園に入れてかわいそうだ
- 私のころは家で見ていた
- 仕事を理由に家事育児がおろそかになる
みたいなことを言われるのです。
これって結構きついですよね。実の母親から否定されるんですから。
専業主婦ってそういう考えなんだ・・・と思わされてしまうと、専業主婦の全員がそういう考えではないとわかっていても、
専業主婦の人への見方が変わってきてしまいますよね。
合わないのは「価値観・性格」次第
専業主婦とワーママが合わない理由は様々ありますが、結局は「価値観・性格」次第です。
時間的にどうしても合いにくいことはありますが、それでもお互いが会いたいと思えば都合をつける努力をお互いしますよね?
会いたいと思う相手なら、なんとか時間を作って一緒に仲良く過ごせるようにしますよね。
なので、相手が会いたい・時間を作りたいと思える価値観や性格かどうかです。
私自身、仲良くしていただいている方は専業主婦の方もいますが、ワーママの方もいます。
どうしてもワーママの方とは時間が合わせにくいですが、性格がよく・会いたいと思えますし、会ったときにお仕事の話をしてくれても私も興味があり楽しいです。
仲良くなれるかどうかは「価値観と性格」です。
専業主婦同士、ワーママ同士でつるむのも楽かもしれませんが、違うタイプの人と話すと刺激があっていいですよ。
毛嫌いせずに話していくと、もっと一緒に過ごしてみたいと思える相手は専業主婦の方かもしれませんし、ワーママの方かもしれませんよ!
まとめ
専業主婦とワーママの戦いでした。
ですが、合うかどうかは本当に「価値観と性格」次第です。
真っ向から、専業主婦否定やワーママ嫉妬をするのではなく、何度か話してみてもっと話したいと思えば、時間を作る努力をしてみてはいかがでしょうか?
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